肺炎について(その1)


肺 lung
胸くう中にある円錐状の器官で、その中に肺胞が多数ある。
右肺は、上、中、下の3個の肺葉から、左肺は上、下2個の肺葉からなっている。

肺炎 pneumonia
いろいろな病原菌の感染によって肺に炎症が起こった状態のこと。体力が落ちているときや、高齢になって免疫力が弱くなってくると、かかりやすいせき、発熱、痰が主な症状。レントゲン検査で診断する。CRP、白血球数の増加が見られる。

白血球  white blood cell
血液の病気や、感染症、炎症の有無の診断に、必要不可欠な検査の1つ。血液1μLあたり3500-9000個が正常。白血球は、免疫つまり体を守る仕事をしている。主にリンパ節や脾臓、骨髄などで作られる。

CRP(C反応性タンパク)C-reactive protein
細菌感染症、リウマチ熱、心筋梗塞、悪性腫瘍、その他炎症性の疾患などによって、生体が侵襲を受けた場合増加し,病態の沈静化減少する
肺炎球菌体のC-polysaccharideと反応して沈降物をつくるところから,C反応性蛋白と呼ばれる。
正常値0.5以下
動脈血酸素飽和度(SpO2)  oxygen saturation by pulse oximetry
血液にどの程度、酸素が含まれているかを測定する。 
パルスオキシメータで測定する。
パルスオキシメータとは、動脈血の酸素化レベル(動脈血酸素飽和度 SpO2 )と脈拍数を、指などに光をあてることによって測定する装置。
(指先に装置をはさんで測定する。全然痛くないです。)
内科外来で教えてもらったのですが、正常値は97〜100パーセント。

(入院中の値は97〜98パーセントでした。)
私の場合、ヘルニアの手術後や肺炎の時も、パルスオキシメータで測定していました。





home   back(闘病記topへ)

inserted by FC2 system